【サラリーマン必見】副業をやるべき5つの理由!注意点も解説!

あなたは副業に取り組んでいますか?

老後2,000万円問題から「投資」による資産形成が注目されました。
その流れは変わっていませんが、近年では「副業」で自分で稼ぐことに注目が集まっています。

企業の採用活動においても「副業可」という条件を加えたPRも増加。
今後も「副業」の流れは加速していくと考えます。

この記事では「副業」を始めたいと思っているあなたに「副業をやるべき5つの理由」を解説します。
特にサラリーマンの方は、副業に取り組む上での注意点もあるので、是非参考にしてください!

目次(タップすると好きなところに飛べます♪)

副業をしている人はどのくらい?

まずは「副業をしている人の割合」と「副業を認めている企業の割合」の参考データを紹介!
副業の普及進捗をデータから見てみましょう!

副業をしている人の割合

厚生労働省の「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」では、
2021年の調査によると副業をしている人の割合は9.7%、という結果でした。

就業形態別で見ると「自由業、フリーランス、個人請負」が29.8%と最も高く、近年増加傾向にあります。

副業を認めている企業の割合

厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドラインの改定案について(概要)」では、
2022年の調査によると副業を認めている企業は55%という結果でした。

経団連の「副業・兼業に関するアンケート調査結果」では、
2022年の調査によると自社社員が社外で副業・兼業することを「認めている」または「認める予定」の企業の割合は70.6%という結果でした。

少し細かい数字となってしまいましたが、昨対比で見ても副業を許可する企業は年々増加傾向にあります。

副業をする人も副業を認める企業も年々増えていっているね!

副業をやるべき5つの理由

副業に関するデータは見れましたか?
それでは本題の「副業をやるべき5つの理由」を解説します!

▼副業をやるべき5つの理由(タップで好きなところへ飛べます♪)
収入アップ
スキルアップ
税金対策
老後の備え
リスク分散

収入アップ

当たり前の内容ですが、副業を始めることで「収入アップ」が期待できます。

国税局の「令和3年分 民間給与実態統計調査では、
1992年から30年間で日本の平均年収は下がっています。

日本人の給料がここ数十年でほとんど上がっていないのに対し物価や税金は上昇傾向。

今後給与が上昇していけば良し、上昇しなくても生活への影響は少ない。
こんな状況を自分で作っておくためにも、収入アップをさせておく必要がありますね!

本業+副業で収入アップを狙っていきましょう!

スキルアップ

副業を始めると「スキルアップ」に繋がります。
さらに本業との相乗効果により、副業を始めた影響で本業の成績が伸びたという人もいます♪

特にサラリーマンで働いていると、本業の分野に関しては詳しくなりますよね。
一方、そのほかの分野の知識は全く持ち合わせていないという人も珍しくありません。

【ポータブルスキル】どんな環境でも活かすことができるスキル(=持ち運び可能なスキル)
【アンポータブルスキル】特定の組織でしか活かせないスキル(=持ち運び不可能なスキル)

本業で日常業務を進める上では、アンポータブルスキルを伸ばしていけば良いかもしれません。
一方、自分の将来を考えたときに本当に「それだけ」でいいのか自問自答してみましょう。

副業を始めると全く異なる考え方や価値観を持つ人とコミュニケーションをとることもあり、対人コミュニケーションスキルの向上も見込めます。

結果的に副業で得たスキルが本業でも活かせたという話も珍しくありません。

本業に良い影響をもたらすためにも「スキルアップ」は狙っていきたいですね!

税金対策

副業が事業所得として認められると「青色申告控除」と「経費」が使えます。

青色申告控除:副業で得た利益が年間65万円まで非課税
経費:パソコンや事務用品などの購入費用が利益から差し引かれ税金が減額

さらにサラリーマンでお勤めの方は既に社会保険料を納めているため、副業では支払い不要です。

副業が事業所得として認められるには条件があります。

老後の備え

老後生活といえば「年金」をイメージされる方も多いですよね。

ご存知の通り、年金支給額も今後徐々に少なくなっていくと予想されています。
少子高齢化の影響で高齢者人口に対し若者人口が減少傾向である以上、しかたないことでもあります。

また、あなたが定年を迎えて働きたいと思っても上手く就職先が見つからない可能性もありますよね?
自分が働けるうちに少しでも副業で収入を上げつつ、老後資金の準備を進めておきたいですね!

年金をシミュレーションをしたい方はコチラ

リスク分散

副業を始めて収入源を複数持つことでリスクを分散させましょう。

投資の世界では「卵は1つのカゴに盛るな」という格言のようなものがあります。
卵を1つのカゴに盛ると、もしそのカゴを落としてしまったら全ての卵が割れてしまうかもしれない。もし複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、1つのカゴが落ちても他のカゴの卵は無事で済むということです。

分散投資に関してはコチラ

収入に関しても同じことが言えるのではないでしょうか。
仮に収入源がサラリーマン収入のみだと、万が一会社が倒産したら一気に収入源を失うことに。

副業などで収入源を複数持っておけば「他にも仕事があるから大丈夫」と思えるかもしれません。

コロナ禍の労働時間短縮や営業自粛など
世界情勢の影響を受け収入が減ることもありますよね・・・

そんなときに「もう1つの収入源」を持っておくだけで精神的にも安定するのではないでしょうか。

副業=複業と捉え収入面における「リスク分散」をしておきましょう!

サラリーマンが副業をはじめる時の注意点

最後にサラリーマンが副業をはじめる時に注意すべきことを解説します!
思わぬ落とし穴にはまらないよう、しっかり理解しておきましょう♪

▼副業をはじめる時の注意点(タップで好きなところへ飛べます♪)
会社の就業規則を確認
確定申告を忘れずに
本業とのバランス

会社の就業規則を確認

「副業を認めている企業の割合」で少しだけ触れましたが、会社の就業規則で副業を禁止している場合があります。

法的に副業を禁止することはできませんが、会社で働く以上は就業規則には従いましょう。
※別途「副業に関する届け出」を会社に提出すれば許可が下りるケースもあり

会社にバレないように隠れて副業をする方法もあるかもしれませんが
個人的にはオススメしません。

きちんと就業規則を確認し、場合によっては会社に直接相談しましょう!

確定申告を忘れずに

確定申告は忘れないように必ずやりましょう!

▼最近では税務署に行かなくてもWEBで手軽に完結できますよ♪

サラリーマンとして働いている方は会社が「年末調整」という形で対応してくれています。
しかし副業の収入までは「年末調整」で完結しないため、ご自身で「確定申告」をしましょう。

でも利益が20万円以下なら確定申告は不要なんでしょ?

副業の利益が20万円以下でも「住民税」の申告をする必要があります。

ぼくは税理士ではないので税金に関する助言はできませんが、
確定申告に関連することは必ず「お近くの税務署」に問い合わせてみることをおすすめします。

無料で相談に乗ってくれるので、是非1度相談してみてください!

本業とのバランス

副業をはじめたばかりの頃は特に「あくまでも副業」ということを忘れないようにしましょう。

最初は本業という大きな柱があって副業が成り立つはずです。
本業を疎かにしてしまうと本末転倒。バランスが大切です!

スケジュール管理や体調管理はもちろん、プライベートの時間とのバランスも考慮しましょう。

副業のコツは「スモールスタート&毎日コツコツ」です!

さいごに

いかがでしたでしょうか?

今回は「副業をやるべき5つの理由」という内容で解説しました!

みなさん日々忙しくしていると思いますが
「スモールスタート&毎日コツコツ」
少しずつでもいいので副業にチャレンジしてみてください!

おすすめの副業や具体的な副業の始め方は別の記事で解説しますね!

それでは、また次の機会でお会いしましょう♪

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